携帯電話やスマートフォンが普及するに従って、1人1電話番号化している昨今ですが、
一般家庭でも固定電話を2回線引いているケースって意外とあるようです。
多いのは自宅兼事務所のSOHOや、自宅兼店舗で自営業をされている場合で、
自宅の電話とお店の電話の番号を変えて持っているケースが多いですね。
また、電話番号とFAX番号を別にしているご家庭や、
2世帯住宅などでも家主ごとの電話番号を持っていることがあります。
その場合、NTTの加入電話だと、基本料金が
住宅用の場合は1,870円×2回線で月額3,740円
事務用だと2,750円×2回線で月額5,500円
となります。(3級局の場合)
また、インターネットを利用していると別途回線料金がかかってくるので、
なかなか、お高くなってしまいます。
今回お伝えしたいのが、フレッツ光の利用で基本料金、通話料金の安い「ひかり電話」を2回線引く方法です。
目立たないですが、ひかり電話のオプションサービスに
NTT東日本は「マイナンバー」「ダブルチャネル」というサービスがあり、
NTT西日本としては「追加番号」「複数チャネル」という同等のサービスがあります。
「マイナンバー」「追加番号」というオプションサービスでは、複数の番号を利用する事ができ、
電話機によって使い分けられるサービスで、1番号ごと月額110円と大変お安くなっております。
「ダブルチャネル」「複数チャネル」というのは、2回線同時に通話ができるサービスで、
フレッツ光ネクストの場合は月額220円で提供されています。
このオプションをつければ、お店で電話をしている時に、自宅の電話やFAXが使え、大変便利です。
そして、気になる合計の金額ですが、ネットの回線料金とひかり電話ルーター利用料、
プロバイダ料金等は省いて電話の基本料金とオプション料金だけで試算すると・・・
ひかり電話と上記オプション2つつけて、2回線契約の場合は
ひかり電話基本プラン: 基本料金550円+オプション料金330円 = 合計880円
ナンバーディスプレイ等のオプションと最大3時間相当の無料通話が付いたA(エース)プランだと・・・
ひかり電話Aプラン: 基本料金1,650円+オプション料金330円 = 合計1,980円
一般加入電話の2契約よりもかなりお安くなる事がわかります。
ただし、ひかり電話はフレッツ光に加入しないといけないので、
フレッツ光をご検討される場合は当社までお気軽にご相談ください。